大飯原発運転差止・行政裁判第二回公判 報告

2012年10月19日(金) 大阪地方裁判所202号
原告弁護団 4名
被告(国)弁護団 12名
傍聴者 82名

公判が始まる前の202号室前には傍聴者の長蛇の列ができていました。列は階段へと続き、そのまま1階の中央エレベーターの前を横切り、正面入口のスペースにまで達しました。急遽「大飯原発裁判 最後尾」の紙を用意し並んでもらいましたが、裁判所関係者や別の公判に来ていた人達にも長蛇の列が大飯原発裁判のものであると知ってもらうことができました。

さて、肝心の裁判の内容ですが、時間は約10分程度だったでしょうか、かなり短い印象を受けました。しかし、この短時間の中に実は裁判長からの真をつく質問がありました。

国の答弁書で「国は原発の設置許可はするが問題点が明らかになっても原発を止める権限はない」と言っています。僕らからすると、許可だけ出してなんと無責任なことを言うのだと怒り心頭です。
この答弁書を読んだ裁判官がこんな質問をしたのです。
「ならば、国はどのような処置をとれるのか?」
責任放棄している国に、一歩踏み込んでいる質問です。裁判所にダイレクトに聞かれて、国がどう答えるのかで、本性が見えます。
他にもいくつか話しはでたのですが、そこは後日報告します。

その書面回答が12月25日に決まり、次回の公判は1月18日となりました。
相変わらず国は時間延ばしで、日程を先延ばしにした結果です。

公判後は結婚式場のようなきらびやかな部屋で報告会となりました。
こちらにもたくさんの方に参加して頂き、準備書面の開設や技術的な問題の説明、
大飯原発の破砕帯についての説明、各地からのアピールなどがありました。

次回の第三回法廷はもう少し議論が展開されると思います。
ぜひ関心の高い裁判であることをアピールするため、
国のいい加減な主張を監視するため、
また多くの人で傍聴したいと思います。

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大飯原発運転差止・行政訴訟 第三回公判
2013年1月18日 14:00
大阪地方裁判所 202号法廷
集合時間 13:30
法廷 14:00 
*傍聴席約100席。誰でも傍聴可能です。
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