「大飯原発運転差し止め仮処分裁判」 第5回審尋&アピール報告

●2012年9月5日
司法へのアピールー大阪地方裁判所前ー

約50名の市民で今回も生声でアピールしました。毎回、始めてきたという人がいますので、必ず最初にアピールの趣旨やコールの内容を説明するようにしています。特に今回はコールの内容を裁判長に訴えるものに変えたため、なぜその言葉を選んだのかも理解して頂いたうえでのスタートとなりました。これまでの「原発危ない」「子どもを守ろ う」などのほかに「単一故障の・仮定が危ない」「安全指針は・見直し中」などを取り入れ、約30分のアピールでしたが、時間が短かったこともあり、かなり集中してコールできました。初めての昼前のアピールということもあり、裁判所を訪れている一般の人も足を止めてみていました。今回で結審と思い込んでいたこともあり、かなり気合をいれましたが、なんと第6回の結審が決定しました。裁判が続くからには、僕らは司法を応援し続けます。生声でのアピールは気力も体力も消耗しますが、本当に心から応援することができ、終わった後に清清しい気持ちになります。ぜひ、次回のアピールに皆さんも参加してください!!!

アピール動画 http://www.ustream.tv/recorded/25191124

●2012年9月5日
大飯原発運転差し止め仮処分裁判 第五回審尋
原告側:弁護士4人+原告5名
被告側:弁護士6名+関電5名
傍聴席:席なし

 第五回審尋は傍聴席のない小さな部屋で行われました。始まるや否や、裁判長から関電の曖昧な答 弁書に対しての、するどい指摘が続きました。第一回から議論されている制御棒の挿入時間についての議論が大半であり、「2,2秒はどういう意味をもつのか」「2,2秒を超えた時に危険性はあるのか」という問いに関し、なんと「2,2秒は設置許可申請の項目で、それを超えたら運転はできないが、11秒までは具体的な危険はない」との回答。
そして、第五回の審尋でのらりくらりの回答を続ける関電に、さすがに裁判長もイライラしている様子がところどころで垣間見えました。特に活断層が3連動した場合の評価について、危険はないと言いながらも、関電は明確な数値や計算式をいまだに裁判所へ報告していない。このことに関しては「単純に数値として出してほしい」と明確に指示を出しました。他に も曖昧な回答が多いためか、裁判長から「求釈明事項」と称する5つの質問事項が関電側へ渡されました。時間稼ぎと、曖昧な回答で審尋を引き伸ばす関電のやり方に対策を打ったと思われます。
 関西電力は最近、また原発のCMをはじめています。いかにも安全性を重視しているように放送していますが、この裁判での内容が本性なのです。設置許可申請の数値を超えても安全と言い切るさまは、原発安全神話に魂をうってしまった彼らを象徴しているようです。このまま原発の運転継続や再稼動を許してしまえば、もう原発事故がおきるのは時間の問題ではないかと思います。福島原発事故の教訓を生かす気がないどころか、私から見ると、更に基準を緩くしようと動いているように見えま す。
次回の審尋は10月10日となりました。また審尋前に裁判所前でアピール行動を行います。裁判長も本当に頑張ろうとしていると思います。ぜひ皆さんで一緒に応援しましょう!!!

記者会見動画 http://www.ustream.tv/recorded/25194025
記者会見後報告 http://www.ustream.tv/recorded/25193601

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大飯原発運転差し止め仮処分裁判 第6回審尋&アピール行動
 日時:2012年10月10日(水)
 場所:大阪地方裁判所
 集合時間:15:00
 アピール行動:15:15~15:50
 審尋:16:00
 *審尋は傍聴席のない部屋です。

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