再処理工場は本当に問題なく試験が終わったのか

ちょっと単純に考えてみてください。

試験で20本の固化体を作る予定だった。
順調に試験は推移したらしい。
だから10本で終了した。

え????
その先で問題が出る可能性あるでしょ?
というより、問題が出始めたから止めたとしか思えない。





■デーリー東北 事前確認試験が終了 再処理工場
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2012/kn120901a.htm
 六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で実施中のガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)製造試験は31日、事前確認試験が終了し、工場完成に向けた大きなヤマ場を越えた。日本原燃は「試験は順調に進んだ」と強調。今後、試験結果について報告書をまとめ、国に提出する。一方、10月としている完工時期の延期については「精査に時間を要する」と示していない。
 溶融炉トラブルなどで2008年12月から中断していた固化体製造試験はことし6月、約3年半ぶりに再開。その第1段階に当たる事前確認試験は、炉内の温度を計画通りに管理できるかが主な目的だった。
 二つの溶融炉のうち、先行したB系炉では非放射性の模擬廃液、高レベル廃液の順で使用。さらに使用済み核燃料の溶解過程で溶け残った「不溶解残さ」も投入した。
 過去の試験では廃液と残さに含まれる「白金族元素」が炉底にたまるのを防ぐことができなかったが、今回は温度管理が成功し、これをクリアした。
 模擬廃液のみで行うA系炉の試験は8月25日にスタート。当初は最大20本の固化体を製造する予定だったが、作業が「順調に推移した」(原燃)ことから、10本を造った段階で終了した。
 A系炉では、過去に発生した高レベル廃液漏れの影響で、炉底部にある流下ノズルと固化体容器をつなぐ「結合装置」を交換している。試験では装置の作動状況に問題はなかったという。
 工場完成に向けた残る工程は、固化体製造試験の第2段階に当たる「安定運転・性能確認」。ここで安定的に溶融炉を運転できるかを確認し、その後、国の使用前検査に合格すれば完工となる。ただ、この確認だけで4~6カ月を要することから、原燃が今後設定する完工時期は来年度になる可能性が高い。
 現在の工程は、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故、溶融炉トラブルの影響で、1年程度の遅れが出ている。(齋藤桂)

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