再処理工場、高レベル放射性廃液の固化試験がヤマ場。

7月20日のデーリー東北によると、再処理工場のガラス固化試験がヤマ場に突入した。

二つある溶融炉のうちの一つは白金族という物質が詰まり、使いものにならない。
だから、もう一つの炉を使い始めた。
そしていよいよ、この白金属を含む廃液を投入しはじめた。

19日に始めたので、そろそろ白金族が詰まるのではないかと、
なんだか不安な日々が続く。
再処理工場は高レベル廃液を何度も漏らしてるから・・・
(震災前だからほとんど報道されてないけど)

さきほど日本原燃に電話した。
「今のところ問題はない」との回答。

震災以降の試験では「不溶解残さ」なしは15本の固化体を作成。
そして、8月頭位までにかけて「不溶解残さ」ありを25本作るという。

今何本できているかは公表できないとのこと。
何か問題があればすぐに公表すると言うが、問題が起きてからでは遅い。

何度も試験に失敗し、高レベル廃液を漏らしている。
だから怖くて仕方ない事を伝えた。





■デーリー東北 固化体製造試験、最大のヤマ場/再処理工場(2012/07/20)http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2012/kn120720a.htm
 六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で行われているガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)製造試験は19日、使用済み核燃料の溶解過程で溶け残った「不溶解残さ」を含む高レベル廃液(実廃液)を投入する段階に移行した。残さ投入により、固化体を製造する溶融炉の温度管理はこれまで以上に難しさを増す。日本原燃は固化技術確立に向け、最大のヤマ場を迎えた。(齋藤桂)
 
 現在行われているのは、試験炉で得られたデータと実際の炉の違いを比較、評価するための「事前確認試験」。二つある溶融炉のうちのB系炉で実施している。
 非放射性の模擬廃液での確認を経て、今月4日から残さなしの実廃液による試験に着手し、これまでに15本の固化体を製造。廃液の崩壊熱、炉内ガラスの温度管理など計画した項目の確認を終えたことから、残さ投入に踏み切った。原燃は「ここまで問題なく進んでいる」としている。
 残さは硝酸に溶けずに残った、燃料を覆う管や、重い金属「白金族」の元素を含む。ガラスに溶け込みにくく、炉の上部より底部を低温に保たなければ「白金族」の堆積につながり、じょうご状の炉底からガラスを抜き出す作業に支障を来す。
 過去の試験は、残さ投入直後に流下不調のトラブルが発生した。
 この問題を解決するため、原燃は炉内の温度測定点を2点から7点に増やすなどの対策を講じ、今回の試験に臨んでいる。計画では今月末から8月上旬までに、残さ入り廃液の供給で最大25本の固化体を製造する。
 再処理工場の完成は10月の予定だが、延期が確実。難関である残さ入り廃液による試験の成否は、完成までの延期幅を左右する重要な要素の一つだ。

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