平成18年に女川で放射性ヨウ素が検出。こんなに厳しく監視してたんだと再認識。

 平成18年に宮城県女川町内の海域から放射性ヨウ素が検出され、大きな問題になりました。偶然にも私は「宮城県食の安全安心推進会議委員」であったため、宮城県環境部の会議にも出席していました(部長も出席するような正式な会議)。
 あらめという海藻から放射性ヨウ素が検出されましたので、なぜなのか究明するために多くの時間が費やされ、報道関係者も多数取材しました。結論は女川原発からではないとの判断になったと思います。(私は納得できず何度も質問を繰り返しましたが)。
 その時の検出結果を見て、事故前はこんなに厳しく監視してたんだな~と再認識しました。今の基準おかしいだろ。






以下、宮城県HPより
http://www.pref.miyagi.jp/gentai/Press/PressH181002.html
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平成18年9月27日現在のヨウ素131の検出状況をお知らせします。

1 概況
(1)環境調査
  ・8月21日の時点で、女川町内の海域からはヨウ素131が検出されなくなりました。
  ・9月8日の時点で、佐須浜(石巻市)のヨウ素131は前回調査(8月12日)の3分の1になりました。
  ・対象海域である宮戸(東松島市:8月21日採取)及び箱島(七ヶ浜町:8月22日採取)にて採取した「あらめ」から微量のヨウ素131が検出されました。
(2)発電所構内調査
  ・8月21日の時点で、発電所構内の浄化槽からは、コバルト60及びマンガン54は検出されていますが、ヨウ素131が検出されなくなりました。

2 これまでの調査地点数
(1)環境調査
  ・前面海域(7地点:シウリ崎,東防波堤,小屋取,大貝崎,放水口付近,前面海域,取水口)
  ・周辺海域(6地点:塚浜,高白,竹浦,寺間,江島,鮫浦)
  ・対照海域(13地点:相川,大室,名振,桑浜,鮎川,佐須浜,宮戸,箱島,
           北上川(旧津山町、旧河北町、旧登米町及び河口),
           旧北上川河口
(2)発電所構内調査
  ・浄化槽(6地点:保修センター,事務本館,PRセンター,3号浄化槽, 焼却炉,訓練センター・測定センター)

3 調査結果
  添付資料をご覧ください。

4 人体への影響
  放射能濃度の最大値は石巻市佐須浜にて8月12日に採取した「あらめ」の
  0.33ベクレル/kg生でした。この「あらめ」を1年間食べても、生涯の総被ばく 線量は、0.00008ミリシーベルトであり、人体に影響は見られないレベルでした。
   【参考】一般公衆が自然界から受ける1年間の被ばく量は約2.4ミリシーベルト。

<用語説明>
・ヨウ素131
ベータ線及びガンマ線を放出する人工放射性物質の1つ。主に原子炉内で生成し,半減期は約8日。
人が摂取すると甲状腺に蓄積することが知られている。
医療にも用いられ,甲状腺癌,バセドウ病の治療等のために投与されることがある。
・食物中及び体内の自然放射性物質
  食物にはもともと自然の放射性物質(カリウム40等)が含まれており,例えば「米」「パン」は約30ベクレル/kg,「魚」は約100ベクレル/kg,「干し昆布」は約2,000ベクレル/kgが含まれている。
  また,食物を摂取することで,体重60kgの日本人では,約7,000ベクレルの自然の放射性物質が体内に存在する。
・コバルト60,コバルト58,マンガン54及び鉄59
  それぞれ人工放射性物質であり,主に原子炉内で生成し,コバルト60の半減期は約5.3年,コバルト58の半減期は約71日,マンガン54は約312日,鉄59は約45日。

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