原発の地元で起きていたこと

石巻に住んでいる時、友人に誘われ女川原子力PR館に行きました。
(来場者数にカウントされるので行きたくなかったが)
2010年の4月だったと思います。

推進のPR館ですから、どんな説明をされても、
どんな展示物があっても我慢しようと心に決め向かいました。

予想通り、安全神話を並べる説明にイライラしましたが、
なるべく離れて我慢していました。

しかし、もう本当に外に出るちょっと前に僕は見つけてしまいました。

どうしても許せず、質問して、
友人の前と言うのに、館長らしき人まで出てきての口論になってしまいました。

これをブログで紹介するかずっと悩んでいました。
きっと、震災がなければ公開しなかったかも。

誤解が生まれる事を恐れていたのだと思います。

でも、やはり紹介することにしました。
原発の地元でどんな事が起きているのか知ってほしいと思いました。

これがその写真です。


*この写真は転用しないでください。

地元の学校に電力社員が出張授業をし、
そこで子供達が書いたレポートのまとめの部分です。

もちろん、これを書いた子供が悪いのではありません。
これを書くような状況に洗脳している事が問題なのです。
そして、堂々とPR館に展示することが許せませんでした。

電力会社に対しての怒りもありますが、
それよりも
子供達にとって僕らは悪者なんだと思うと涙が出そうになりました。

そして、大人になるまで洗脳は続くのです。
新聞やTVや電車の中やいたるところで。

原子力を受け入れた街に生まれ、育つこと。
それは都会で暮らしていては見えないものが山ほどあります。

しかし、原発事故は起こりました。
多くの人が苦しんでいます。

今、「原発の地元」と「電気の恩恵を受けている地域」が協力し、
原発から違うエネルギーに転換する時と思います。

自分に何ができるのか。
何を変えていくことができるのか。

一人一人が会社がグループが考え行動していく時ではないでしょうか。

この時代に生まれ育った僕らは、
きっと何か使命をもって生まれたのだと思います。

NPO地球とともに
武藤北斗




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原発の地元で起きていたこと への6件のコメント

  1. KEN子 より:

    勇気出して、掲載ありがとう。
    こういうのが当たり前にならないように、
    しっかり見張って声を上げていかなければ。
    「え?何が悪いの?」ということが一番の問題。
    みんなで智恵と知識をシェアしていきましょう。

  2. hokuto より:

    KEN子さん
    たくさんの写真が津波で失われた中で、この写真のデータは残っていました。何か運命のようなものも感じ掲載しました。
    良いも悪いもきちんとシェアし、そこからの議論が大切ですよね。ありがとうございます。

  3. ずんだま より:

    お久しぶりです。

    以前にこの画像を見たときは心がモヤモヤしたことを覚えています。

    距離は離れても北斗さんの活動応援しています。

  4. MIZUNO より:

    原発のことを語るとき、
    私はヒステリックに行き過ぎた考え方を持っている人として
    映っているようです。
    友人たちから、もうそんな話はしないでくれ、難しい、まじめすぎると
    そんなふうな空気を感じ、黙ってしまいます。
    政府やメディアの流す情報には危機感がなく
    まあ大丈夫だろうと流されているたくさんの人たち。
    自分の身にふりかからないとわからないのでしょうか。
    『節電にご協力ください』と
    優しい謙虚な声で語りかけてくるコマーシャル。
    原発をとめたら節電しないといけなくなるんだよ
    経済が大変なことになるよと
    ゆるゆるじわじわアピールしています。
    悔しくてつらくなりますが
    やはりひとりでも多くの人に本当のことをわかってもらわないとと思っています。
    地道にひとりひとりに話をして気づいて行ってほしいと思っています。
    なにができるかいつも考えています。

  5. hokuto より:

    たしか前はmixiの友達限定で公開しました。やっとブログに公開しました。
    今度仙台に行くときは、ずんだまさんの勇士を見に行かなきゃ!!
    石巻にいる時から支えてくれてありがとう!!!!!!

  6. hokuto より:

    ぐっと落ち込む時もありますが、仲間との楽しい時間を思い出して頑張っています。
    助け合っていきましょう。
    きっと、いつか、多くの人に理解してもらえる時がくるはずです。
    また事故が起こる前に皆に気づいてもらわないとですね。

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