茨木市のゴミ処理施設へ

茨木市のゴミ処理施設見学に同行させて頂きました。

茨木市のゴミ処理は焼却ではなく、溶融です。

資源ごみ以外の「普通ゴミ」と「粗大ゴミ」に成分を調整する石灰石を混ぜて処理します。
現在茨木市では年間平均で1日300トンのゴミを処理しているそうです。(処理能力は450トン)

約300度で乾燥させたゴミを酸素のない状態で
●有機物は熱分解で一酸化炭素や水素を含む可燃ガスとなって燃焼室に運ばれ、
 高温の状態で完全燃焼(その結果、ダイオキシンもでない)
●灰分や金属、ガラスなどの無機物は更に溶融帯に送られ、1500度以上で溶融され、
 スラグや鉄となってリサイクルに回されます。

ゴミのうち約3%が鉄、約10%がスラグ、約5%が灰、残りは水分やガスとのことでした。
(でも、ちょっと計算あわんかな~)

また、有機物のガスが運ばれるガス燃焼でタービン発電し、
施設で使用のほかに関西電力にも年間で4000万円ほど買い取ってもらっているそうです。

詳しくは茨木市のページをご覧ください。
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そして、放射性物質の影響などについても質問しました。

現在は受け入れなどが決まっている状態でないため、特別な対策や放射線測定はやっていません。
今後もし受け入れるとしても、国は今の設備で問題ないとも言っているそうです。

もし受け入れを本当に検討するならば、
市民や賛成・反対双方の有識者の意見を聞いてほしいとお願いしました。
(申し入れたのではなく、ただのお願いです)

このままでは、「国がOKしている」ということで、話が勝手に進みそうで怖いなと感じました。

最後に溶融炉を見せて頂いたので、ガラス越しではありますが放射線測定をしました。

■ごみピット
 起動1分後0.082 2分後0.085 3分後0.078 4分後0.083

■溶融炉前
 起動1分後0.081 2分後0.093 3分後0.085

■溶融炉下(溶融帯前)
 起動1分後0.089 2分後0.075 3分後0.095 3分30秒後0.095

カテゴリー: イベント・レポート  , 独自放射能測定   パーマリンク

茨木市のゴミ処理施設へ への1件のコメント

  1. 本日の参加者h より:

    今日はお疲れ様でした。
    あれから色々調べてみました。メーカーによって呼び方は異なりますが、当市の依頼先のメーカーさんは「シャフト炉式ガス化溶融炉」と言うのが正式名称らしいです。

    なんでもwikiが正しいとは思いませんが、メリット、デメリットを書いている点では参考になると思います。
    こちらから

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