【報告】2011年9月10日 小出裕章氏講演会

 2011年9月10日(土)14:00~
【講師】 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
【主催】 「さよなら原発」実行委員会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小出さんの講演をまさか大阪で聞く事になるとは。
会場を埋めつくす150人を超すであろう参加者の皆さんは全く知らない人ばかり。
いろんな思いが駆け巡る中、講演が始まりました。

小出さんの話は震災後も核となる部分は昔と一緒だった。
福島の事故が起こる前も訴えていた事を聞くと何だかやり切れない気持ちだった。
僕は原発を止める為にどこまで頑張っていたのかと自問した。
もっともっと頑張れたのではないかと思った。

生後8ヶ月の息子の吸う空気や、母乳をあげる妻が食べるもの、
小学生の子供達のごはんやおやつに悩む毎日をすごすことが現実となるとは思ってもいなかった。

震災以降、原発に関する講演会で僕は笑う事が殆どなくなった。
会場がトッと沸く瞬間も、冷ややかな僕がいる。
もう皮肉を笑える余裕が僕にはないのかもしれない。

避難生活で福島原発事故を知ったトラウマなのか?
わからない。

でも別に会場の皆さんに嫌な気持ちをもっているのではない。
なんだかもっていきようのない気持ちがただ渦巻く。

今日の講演でなんとなく書きとめた事を報告します。
写真は撮影禁止だったためありません。

●原発からさよならするのは簡単
●2000年の原子力安全白書の中に『多くの原子力関係者が「原子力は絶対に安全」などという考えを実際に有していないにも関わらず、こうした誤った「安全神話」が作られたのだろうか』という文章がある。
●原発は200年前の蒸気機関を使っているだけ
●東京電力は世界最大の原子力保有会社
●炉心の崩壊熱は原子炉停止から3日後でも1分間に140Lの水(家庭用の風呂位)が蒸発してなくなる程の熱
●原子力とセットの揚水発電は3割の無駄
●あとは石油埋蔵量、実は原子力がなくても間に合う日本のエネルギー、原子力発電は高いコスト、放射能のゴミ、二酸化炭素の話などなど

カテゴリー: イベント・レポート     パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です