「再処理工場の稼働凍結を求める署名」集会宣言

2010年1月20日
9万5694人分の「再処理工場の稼働凍結を求める署名」を国へ提出していきました。

再処理工場の存在自体が知られていない中、よくこれだけの署名が集まったと思います。
本当に一筆一筆の重みを感じました。
毎日新聞は記事にしてくれました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20100121k0000m040084000c.html

参議院会館の会議室で院内集会を行った後、
経済産業省や農林水産省、環境省などの方とのヒアリング?質疑応答?が1時間。
その後、内閣府へ移動して署名提出。

それぞれの詳しい様子は後ほどご報告します。

今回は院内集会での「集会宣言」を紹介したいと思います。
集会宣言の大役を任され、いろいろと考える日々もありましたが、自分の思いを率直に文にしました。
もちろん、そのままではハチャメチャな文章なので、今まで一緒に動いてきた仲間に手を入れてもらいました。

集会宣言って、普通はどんな文章なのか。
はっきり言って知りません。

でも思いがこもった文章になりました。
ぜひ読んでみてください。

私たちはこれまで、海と空に放射能を捨てなければ操業できないような愚かな工場はやめるよう声をあげてきました。しかし、人々に真実を知らせず、理解をえないまま再処理工場は試験操業を開始し、自然環境へ放射能を捨ててきました。そして、試験操業の段階で既に事故や汚染が起き続けています。高レベル放射性廃液の3度にわたる漏えい、溶融炉のレンガの落下、おぶち沼の放射性ヨウ素による汚染、海洋でのトリチウム濃度の上昇、放射能の雲の降下。そして自分達で作り出した高レベル放射性廃液を固化できず不安定な廃液状態のままで保管されていることなど多岐にわたります。果たしてこの事実をどれだけの国民が知っているでしょうか。国や電力など原子力関係者の膨大な宣伝費での推進活動に対し、私達が地道に続ける広報はあまりにも差があります。しかし、ここに集まった署名を見てください。確実に私達の努力は成果として現れてきました。お金より、真実や個人の思いが優ることもあるのです。様々な人に支えられ、私達はここまで共に力を合わせてきました。そして、今後も志を共にする仲間たちとSTOP再処理の道を歩み続けていきましょう。

 今日はそんな私達の新たなスタートと考えています。署名を集めることでたくさんの知識を得ました。たくさんの意見を聞くことが出来ました。事実を知らない人、心の中では反対していても声を出せない人が本当にたくさんいることに気づきました。そして何よりも再処理工場は単に青森だけの問題でなく、かけがえのない大切なものを犠牲に、核に依存している日本全体の問題であることが浮き彫りになってきました。

私達はこれから、「再処理工場の稼働停止を望む」全国から集まった署名を提出します。事実を知り、これまで活動し続けた日々を思い出してください。皆で必死に集めた日々を思い出してください。

私達は全国のみんなの代弁者です。日本全国の「再処理工場稼働凍結を望む声」、そして一筆一筆の思いを国に届けます。

思いは届くはず、そう信じて。

2010年1月20日
六ヶ所再処理工場凍結と高レベル廃液の安全管理を求める
署名提出集会参加者一同

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「再処理工場の稼働凍結を求める署名」集会宣言 への3件のコメント

  1. ちゃるか より:

    爽快な宣言文ー三陸の海のキラキラを浴びた気持ちで拝読! 重い事実と向き合いながら、人間臭くてしっくり腑に落ちる言葉 皆さん共感したんですね 核のない平和な未来をリアルにしていける、勇気の出る宣言文をありがとう武藤さん 

  2. 菅野和夫 より:

    北斗さん、署名提出参加者のみなさん
    国会署名提出ご苦労様でした。会長より提出の様子を聞いていましたが、集会宣言が出されたことに感激しました。
    今回の提出には時間が取れず、同道できませんでした。会場の皆さんと心を合わせて、これからの取り組みのエネルギーを頂けなかったことが非常に残念でなりません。31日の新年会には永田先生始め参加者の国会報告会も合わせて行います。この心のこもったメッセージを出席者の皆さんと共有したいと思っていますので、使用をご了承ください。今回の署名には3漁協の計らいで組合員からの数が半数以上占める2,408筆を提出しました。前回の6倍でした。

  3. パク より:

    思いのこもった集会宣言文を私も転載させてください。

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